この記事では、子ども向けプログラミング学習のおすすめ教材を10個ご紹介します。
プログラミングスクールには通わないけれど、おうちでプログラミング学習をされたい方はチェックしてみてください。
実際に教科書に載っている教材や学校で扱われている教材もご紹介しますので、購入されるときの参考にしてみてくださいね!
子ども向けプログラミング学習のおすすめ教材①:micro:bit(マイクロビット)
- 「動き」「光」「温度」「磁気」の4つのセンサー搭載
- LEDの表示ができる
- スピーカー内蔵
- マイク搭載
- Bluetoothの無線機能搭載
- ビジュアルプログラミング対応
- Pythonでのプログラミングも可能
- Scratchでも使える
- 1つで豊富な機能があるから発想の幅が広がる
- 本体は1つ2,000円程度で購入が可能
- 様々な拡張機器が出ている
- 電池ボックスと繋がないと動かない
- 電池ボックスとのコネクタが壊れやすい
- できることが多くて最初は何をしたらいいのか分からない
- 家電量販店であまり見かけない
micro:bitは、無線通信ができるので2台使って双方向性通信が可能です。
中学校の「技術・家庭」でmicro:bitを使用した授業を行っている中学も多くあります。
また、小学校の理科で出てくる電気について学ぶ分野でもmicro:bitを使って行うことができます。
他にもさいころゲームやじゃんけんゲーム、簡易コンパスなど作ることが可能です。
Scratchと繋いでリモコンにしたり、ロボットと繋いでロボットをプログラミングしたりもできます。
本体だけなら2,000円程度とコスパが良いのも嬉しいポイントですね!(電池ボックスなどの付いたスターターキットは6,000円くらい)
子ども向けプログラミング学習のおすすめ教材②:Raspberry Pi(ラズベリーパイ)
- 価格が安い
- 小型のパソコン
- Pythonが使える
- 持ち運びがしやすい
- サーバーを作ることが可能
- 本格的な電子工作ができる
- ブラウザが別売り
- マウスとキーボードが別売り
- コードを打つプログラミングなので知識がないと難しい
Raspberry Piは、2万円程度で買える手のひらサイズのパソコンです。
Raspberry PiのOSは、WindowsやMacとは異なるLinuxで動くミニパソコンです。
ブラウザやマウス、キーボードさえ用意できれば、Windowsと同じようにネット検索やメールなども使えます。
ブラウザはHDMI接続ができれば、家庭のテレビで代用してRaspberry Piと接続することも可能です。
また、Raspberry Piには標準でPythonという言語も扱うことができるため、高校生以上の子の学習にも良いでしょう!
子ども向けプログラミング学習のおすすめ教材③:toio(トイオ)
toioは、未就学児の子でも楽しく遊びながら学べるプログラミング教材です。
toio単体でも使えますが、ゲームのようにいくつかのタイトルが販売されているので、最初はタイトルを進めていくのが良いでしょう。
特に「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」は、絵本を読みながら、小さなロボットにプログラミングしていくので、プログラミングが初めての子にもおすすめです。
慣れてきたら、工作と合わせて作品作りのできるタイトルもあるのでチャレンジしてみても良いでしょう。
子ども向けプログラミング学習のおすすめ教材④:レゴ® エデュケーション SPIKE™ プライムセット
レゴ エデュケーションSPIKEは、LEGOと電子パーツを組み合わせて自由に作ることのできるロボット教材です。
レゴは、小さいころから遊んでいる子も多いので扱いやすい商品ですね!
レゴ エデュケーションSPIKEは、ロボットコンテストでも扱われている本格的なロボットを作ることも可能です。
レゴ エデュケーションSPIKEのパーツもセンサーなどついているため、金額は高価なものになります。
プログラミングスクールでも教材として扱われているので、しっかりと学びたい子にはピッタリの教材です。
子ども向けプログラミング学習のおすすめ教材⑤:MESH(メッシュ)
MESHは、それぞれにセンサーを持ち、組み合わせながら1つの仕組みを作ることができます。
MESH操作は、タブレットやパソコン、スマホからも可能で、ビジュアルプログラミングでプログラミングをしていきます。
例えば、MESHの人感センサーとタブレットのカメラ機能を使って近づいてきた人を撮影することも可能です。
MESHは、小学校の理科の教科書にも掲載され、小学校によってはMESHを使って授業を行っています。
子ども向けプログラミング学習のおすすめ教材⑥:Osmo(オズモ)
Osmoは、iPadを使って算数や英語、理科、お絵描きなど遊びながら学べる知育玩具です。
「プログラミングはまだ早い」という年齢の低い子どもでも、Osmoを使ってデジタル機器の扱いを学ぶことができる商品です。
実際に手を動かしながら遊ぶコンテンツなので、幼少期にはピッタリの教材です。
子ども向けプログラミング学習のおすすめ教材⑦:はじめてのプログラミングカー
はじめてのプログラミングカーは、プログラミングできる専用のカードを使って車を動かします。
パソコンやタブレットなどがなくても、はじめてのプログラミングカー単体でプログラミングすることができるので、とても気軽に取り入れることができます。
また、はじめてのプログラミングカーの価格もリーズナブルなのでお誕生日やクリスマスのプレゼントに贈る人も多いです。
子ども向けプログラミング学習のおすすめ教材⑧:Sphero SPRK+ (スパークプラス)
Sphero SPRK+は、かわいい丸っこいフォルムが特徴のロボットです。
Sphero SPRK+は、Bluetoothを使ってプログラムを送信するので、iPhoneなどから簡単にプログラミングできるのが特徴です。
Sphero SPRK+の本体は、ボール型なのでコロコロ転がる姿がおもしろかわいいです。
子ども向けプログラミング学習のおすすめ教材⑨:alilo(アリロ)
aliloは、見た目がかわいいロボットです。
aliloのプログラミングは、専用のマットを使ってプログラムします。
aliloをひっくりかえすと、アクションがありまるで生きているようです。
aliloは、感覚でプログラミングすることができるので、年齢が低い子どもでも楽しく遊びながら学べます。
子ども向けプログラミング学習のおすすめ教材⑩:embot ( エムボット )
embotは、本体が段ボールでできたかわいいロボットです。
embotのスターターキットでは、ネコやクマ、ウサギなどのロボットを作ることができます。
別売りで、embotの拡張としてレジスターや自動販売機、クワガタムシなど作るキットもあります。
embotのプログラミングは、タブレットなどを使ったビジュアルプログラミングです。
プログラミングによって、embotのサーボモーターを動かしたりできるので、紙コップなどを使って工作したものを動かすことも可能です。
embotについては、別の記事がありますのでそちらの記事も合わせて読んでみてくださいね!
関連記事:embot(エムボット)はおすすめな電子工作のスターターキット!夏休みの自由研究にも人気!
子ども向けプログラミング学習のおすすめ教材のまとめ
子ども向けプログラミング学習におすすめな教材を10個紹介しました。
パソコン操作のできない小さい子からタイピングできる中高生と幅広い対象年齢で紹介しましたが、どの教材もプログラミングの基本の考え方は同じです。
発想力をプラスして独自のおもしろい作品ができると楽しさも倍増ですね!
まずは、基本操作からおうちの方と一緒にやってみても良いでしょう。
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