小学生に人気の児童書「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」で読書感想文を書きたい子も多いのではないでしょうか?
しかし、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」は1冊の中にショートストーリーがいくつか入ったものになり、読書感想文としてどのように書くべきか悩むところですよね。
この記事では、過去に私の子どもが「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」で感想文を書いた体験談を交えて、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の読書感想文の書き方を紹介します。
少しでも参考に慣れれば幸いです。
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ふしぎ駄菓子屋 銭天堂の読書感想文の書き方の一例
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」は、1冊の中にショートストーリーがいくつもあるので、どんな風に読書感想文を書いていいのか悩むところです。
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の読書感想文の書き方は2通りあります。
- 本1冊の読書感想文を書く
- ショートストーリー1話分で読書感想文を書く
これは、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」のように1冊の中にショートストーリーがいくつも入っている本にも共通で使えると思います。
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂の読書感想文の書き方①:本1冊の読書感想文を書く
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の本を1冊読んで、読書感想文を書きます。
これは他の本とも同じだと思いますが、
- どうしてこの本を選んだのか?
- 読んでみてどんなところが面白かったのか?
- 気になるシーンについて
- その時自分だったらどうしたか?どう思ったのか?
- 本を読み終えたときの感想
この辺りをまとめて原稿用紙に書いていきます。
イメージとしては、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の総評みたいな感じになると思います。
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂の読書感想文の書き方②:ショートストーリー1話分で読書感想文を書く
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」のショートストーリー1話をピックアップして読書感想文を書く方法もあります。
子どもの好きな銭天堂のショートストーリーを選んで、そのお話から読書感想文の文章をまとめていきます。
- どうしてそのストーリーを選んだのか?
- このストーリーの好きなところと理由
- どんなところがおもしろいのか
- 気になるシーンについて
- もし自分だったらどうしたのか?どう思うのか?
- ストーリー全体の感想
考え方としては、本1冊で感想を書くのと同じで、こんな項目で文章を作ることで読書感想文になります。
小学校低学年でしたら400字の原稿用紙2枚分(800字以内)なので、ショートストーリーでも十分に読書感想文を書くことはできるでしょう。
小学校中学年や高学年になると、400字の原稿用紙3枚分(1200字以内)なので、より深い文章が必要になると思います。
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂のショートストーリー1話で読書感想文を書いても良い
たまに、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」のショートストーリー1話分で読書感想文を書くのが良くないと思われる方がいます。
しかし、ストーリー1話分の理解力やそのストーリーに関する感想は、本1冊読むのと同じなので「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」のショートストーリー1話で感想文を書いても良いと思います。
ただし、学校に提出される場合は、学校のルールに沿って読書感想文を書かれる方が良いでしょう。
読書感想文の目的が、読書をさせることなのか、それとも、作文力や文章の理解力を付けるためなのかと言ったところでも考え方は変わってくるでしょう。
特に学校側でルールがないのなら、子どもの好きな方で書く方が、読書感想文を楽しく書けると思います。
嫌々やらせてしまうと作文嫌いにもなりかねないので、楽しくかけることが一番ですよね!
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂のショートストーリーで読書感想文を書いた体験談
私自身の体験談になりますが、うちの子どもも5年生の時に「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」で読書感想文を書きました。
その時も銭天堂の中のショートストーリーで読書感想文を書いています。
読書が苦手な子なので、読書感想文のコンクールに提出することを目標とはせずに、本を読んで原稿用紙3枚分の読書感想文を書くことを目標にしていました。
読書感想文の出来はともかく、学校からは、特に何も言われなかったので銭天堂のショートストーリーで読書感想文を書いても大丈夫でした。
うちの場合は小学校高学年だったので、原稿用紙3枚分に読書感想文をまとめるのが大変でしたが、いくつか項目を出して、その項目に合った文章を書いてもらい、最後にうまく合わせるように調整しました。
読書が嫌い、文章書くのが苦手という子は、これだけでも十分かなと思っています。
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂で読書感想文を書いて入選した子の例文
次に「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」で読書感想文を書いた子を探してみました。
2017年に岩手県良書推進協議会が主催する「冬休み良書推薦運動読書感想文コンクール」で小学校5年生の子が「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の読書感想文で入選していました。
PDFファイルになりますが、ふしぎ駄菓子屋 銭天堂の読書感想文がありましたので、例文として参考にしてみてください。
やはり、高学年くらいになると「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」のショートストーリー1話で読書感想文を書くよりも「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」1冊で読書感想文を書く方が一般的なのかもしれませんね。
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂の読書感想文の書き方についてのまとめ
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」での読書感想文の書き方についてまとめました。
- 本1冊でもショートストーリーでも読書感想文は書ける
- 学校のルールがなければ子どもの好きな方で書かせる
- 読書感想文の書き方は基本的に同じである
- 読書感想文の目的によって本1冊にするかショートストーリーにするか考えても良い
- 子どもが楽しくかけることが大事
- コンクールでの入選も可能である
学校の判断によるところもありますが、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」でも読書感想文のコンクールに入選できるので、読書感想文の本としていけないものではありません。
むしろ楽しくどんどん読める「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」は、子どもに「読書は楽しいもの」として教えてあげられる第1歩だと思います。
特に読書嫌いな子は、ショートストーリー1話を読むことから始めても良いかなと思います。
ちなみにうちの読書嫌いの子は、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」で読書を覚え、今では図書館でいろいろ本を借りて読むようになりました。
読書そのものはきっかけ1つで変わるので、楽しく本を読むことから始められても良さそうです。
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